一戸建て住宅設計時に売る時の事も考える

一戸建て住宅を建てる前から、「売る時」のアドバイスをするのはどうかとは思いますが、けれどもさせていただきます。今の世の中、こだわりの注文住宅を建てた人でも、老後には一戸建て住宅を売ってマンションなどに入る傾向がありますので。

その際に、「中古住宅としてまだまだ売れる築年数なのにも関わらず、何年も売りに出したけど買い手がつかずに、結局更地にしてようやく売れた」という結果にならないように、やはり新築一戸建て住宅の設計段階から留意しておいた方がいい点はあるのです。

たとえば「猫」です。注文住宅で家を建てる際には、猫好きの人は必ずと言っていいほどに、キャットタワーなどを設けるとも言えるのですが、しかし中古住宅として売りに出す際は、猫に関する造作家具など一式は、ウィークポイントにもなりますので。

「つけるな!」ということではありません。「外しやすいようにも、設計を考えて!」ということなのです。また、ペットを飼っていますとクロスの劣化が激しくにおいもつきやすくなりますので、クロスの張替え期間も、ペットを飼っていない家に比べると短くなります。

ですからその際のことも考えた方がいいのです。つまりは「クロスの張替えを行いやすいように、キャットタワーを配置する」ということです。実際に、この点がクリアできていなくて、クロスも張り替えられず匂いは年々きつくなって、そして中古住宅としては買い手がつかずじまいになったお宅がありますので、なおのこと思うのです。